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徳島県菓子工業組合について

県内の菓子製造小売業を取り巻く環境は流通業(コンビニ、大型ショッピングモール)の相次ぐ出店で売り上げ減少に歯止めが効かず、また新しいビジネスモデルの通販にも充分対応できず苦慮しております。
地域で長く伝統文化の継承と貢献をして参りましたが、売り上げ不振と後継者不足により廃業を余儀なくされる現状を見た時、組合として何らかの支援施策が必要と考え取り組むように計画致しました。

事業目標
菓子組合の理念は  徳島のお菓子がつなぐ幸せづくり
ビジョンは  徳島のお菓子を全国へ

まず組合として広く県民の皆様に徳島のお菓子が持つ文化や歴史、美味しさ、安全性を知って戴き、県民の皆様から徳島のお菓子は良いですねの言葉を頂けるように研鑽を重ねて参る所存です。まず最初の取り組みは阿波ういろからスタートしたいと考えております。
徳島には古来より郷土菓子として阿波ういろと呼ばれる蒸しういろ羊羹があります。現在ではほとんどのお菓子屋で製造販売されており、春には遊山箱に入れお花見を楽しんだ時代がありました。この阿波ういろについては2年前より県のご支援を戴き物産協会と当組合青年部で販路拡大に挑戦して参りました。阿波ういろの題字は県出身の瀬戸内寂聴様にお書き戴きました。少しづつですが認知度も上がってきております。昨年より県内の学校給食にも採用して頂き、ういろの歴史と伝統文化をお伝えしております。
今後は、全国各地のういろに負けないように、ブラッシュアップし他県のういろ以上に認知度を上げたいと思っており、その認知度と共に他のお菓子も評価されるよう努力して参ります。
 

平成27年1月吉日

徳島県菓子工業組合
理事長  岡田 健次

徳島県菓子工業組合青年部について

徳島県菓子工業組合青年部について説明させていただきます。親組合設立の翌年昭和36年に青年部が発足し、私で第18代会長を数えるまでになりました。
全国菓子工業組合連合会青年部全国大会、並びに中四国ブロック大会へは毎回欠かさず参加し、他府県の青年部員と情報を交換・共有しています。
また徳島県中小企業青年中央会が徳島商業高等学校ビジネス研究部(模擬会社ComCom)と平成24年6月に包括業務提携を締結したことから、高校生がテーマに沿って考えたお菓子を青年部が形にしてショッピングセンターでの販売会を定期的に行っております。またこの高校生の模擬会社「ComCom」は、現在カンボジアの高校と連携し、現地で販売する土産物の共同開発をしております。震災後、日本からカンボジアへの援助が減っていることや、カンボジアには土産物が少ないことを聞き、商品開発による援助に乗り出すことにした「ComCom」の事業に心を打たれ、青年部員も幾度となく現地に赴き協力しています。
親組合の阿波ういろ(ういろう)ブランド化推進事業にも青年部ならではの行動力を武器に活動しています。知名度が低い首都圏、または地元徳島の若い世代へのアピールとしてとくしまマルシェ(欧風産直市)にも毎月出店しています。
これらの取り組みによって、諸先輩方が半世紀以上にわたって築き上げてきた偉業に、さらに磨きをかけて次世代へと引き継いでいくのが我々の最も重要な責務であると考えています。技術、知識の継承はもちろん、新しい消費者ニーズへの対応、一般消費者の方々への広報活動、全国に広がる人脈の強化等々、取り組むべき課題は山積しています。近年、産業構造の転換や消費税増税による消費の落ち込み、生活様式推移に伴う消費嗜好の変化など、菓子業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。次世代の繁栄はこれからの我々の活動に懸かっています。
青年部ならではの行動力、発信力、団結力を武器に時代の流れに積極性、柔軟性を持って対応し、時には頑固さも持ちながら、意欲的に活動していきたいと思います。

平成26年7月吉日
徳島県菓子工業組合青年部
第18代会長
前田 浩史